エリヤフ・ゴールドラット博士の制約理論は、

プロジェクト工期短縮と利益の増加に威力を発揮します。




ゴールドラット博士のコストに縛られるな! 利益を最大化するTOC意思決定プロセス |エリヤフ・ゴールドラット

ゴールドラット博士のコストに縛られるな! 利益を最大化するTOC意思決定プロセスゴールドラット博士のコストに縛られるな! 利益を最大化するTOC意思決定プロセス
エリヤフ・ゴールドラット
ダイヤモンド社 刊
発売日 2005-03-04
価格:¥1,890(税込)




科学的な「どんぶり勘定」? 2005-05-29
著者のゴールドラット博士は『ゴール』シリーズ4冊の著作で有名であるが、『ゴール』同様に1990年に書かれた原書の日本語訳をこれまで許可して来なかったのは、TOC(制約理論)を日本人が容易に会得することにより、日本の競争力が強くなり過ぎることを懸念した当時の時代背景があってのことである。
全編を通じて、コスト会計が導き出す考え方や評価の仕方が、我々の行動を規制し、それが全体最適を阻害しており、企業のゴールである「儲けること」に結びついていないことを指摘している。一方、スループット会計を採用することにより、経理の専門家でなくても直感的に正しい意思決定が出来、現場と経営を繋ぐことが出来るとしているが、スループットを科学的な「どんぶり勘定」と表現しているのは大変興味深い。
組織の目標を定め、その目標に向かって組織の構成員を動かす為には、正しい評価尺度を示す必要があるが、コスト会計を使っていてはそれが難しく、スループット会計の考え方を活用し、スループットを増大し、在庫を減らし、業務費用(間接コスト)を削減することによって生み出すキャッシュを極大化させることが出来ると説いている本書は、業界を問わず広くビジネスマンの参考となるものである。


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この記事は2006/6/1に作成しました。

【エリヤフ・ゴールドラット博士の経歴】
1948年生まれ。イスラエルの物理学者。

1984年に「ゴール」を発表し、TOC(Theory of Constraints:制約条件の理論)の提唱者として知られる。